アクアナイン[水溶性切削油・腐敗防止剤]
画期的な効果をお試しください。
◆水溶性切削油腐敗防止剤 「アクアナイン」の特徴
アクアナインは「腐敗による悪臭を消す」と同時に「腐敗による切削油の劣化」を防ぐ環境にやさしい薬剤です。
1 「アクアナイン」の成分
微生物の成長発育を長期的に抑制・阻害する 「防かび剤」 と微生物を死滅させる即効性のある「殺菌剤」が配合されています。
殺菌剤は0時間~18時間以内に残菌数は0%または0%に近くする。防かび剤は50~60時間かけて0%に近くなる。しかしその後防かび剤は、横ばいであるのに対して、殺菌剤は生き残った菌が増殖していく。
防カビ剤と抗菌剤を配合する事により、これらのかび菌を即効的に殺菌させるだけではなく、殺菌剤の効果がなくなったあとも継続して、かび菌の阻止能力を持続するのが「アクアナイン」の特徴のひとつです。
2 「忌避効果」
もうひとつの特徴は「忌避効果」です。細菌(バクテリア)や真菌(かび菌)に対して菌の細胞壁だけを破壊し、蛋白質や核の合成を阻害することにより、菌類に対して増殖を阻止する。一方合成を阻害された核は同種菌に危険情報を伝達すると同時に、アクアナインの影響から逃げていくが、最後には栄養がとれず死滅していく。
従って、忌避効果の影響により、機械やその周辺のカビ菌も影響を受け、きれいになっていく。
この写真は菌を吹き付けて培養したテスト
である。(28日培養テスト)
2・3・5・6はアクアナイン含浸
ペーパーで、そこには菌が逃げ出していることが観察できます。
3 「防臭効果」
水溶性切削油の悪臭は腐敗臭とカビの臭いによるものです。現状を打破するには防
腐剤、防かび剤の投入が一番手早い手段です。アクアナインは殺菌剤、防カビ剤が配合されていますので悪臭の元になっている細菌(バクテリア)、
真菌(かび)に直接働きかけ、臭いの根本をとり除く働きをします。
アクアナインを投入した場合、臭いは7日間で殆どなくなります。見違えるくらい
環境改善に貢献できます。
4 「高い安全性」
厚労省の外郭団体である日本食品分析センターで「経口毒性からダイオキシンまで」
高い安全性が証明されています。
◆水溶性切削油腐敗と健康被害「アクアナイン」の効果
切削油の腐敗は、悪臭を発生させ、職場環境が悪化します。それだけでなく腐敗液が傷口に入れば化膿し、目に入れば充血、その他の疾患がよく起こっています。
水溶性切削油からは多くの菌が検出されています。これらの菌が健康被害を起こさないと言う保証はどこにもありません。特に、真菌(カビ菌)はしぶとく増殖します。アクアナインは細菌(バクテリア)に効く殺菌剤と真菌(かび菌)に効く防カビ剤を配合しております。真菌にも効く防腐剤は少なく、弊社は十分研究した上で、実績のある薬剤を配合しています。
1】 使用中の水溶性切削油からの菌の分析現場で採集した切削油を7日間培養し、検出した結果、4種類の真菌
(カビ菌)検出された。

1. カンジタアルピガンス(真菌)
カンジタ症原因菌
2. ムコール ラセマウセス(真菌)
日和見病原性菌(食品汚染・アルコールを好む)
3. オキューレマニウム チャルティカ(真菌)
日和見病原性菌 水環境汚染
4. トリコフィートン アジェロイ(真菌)
日和見病原性菌 体表感染菌2】 上記切削油にアクアナインを必要量投入し14日培養後、上記真菌が死滅したことを確認した。
3】菌を死滅させ、作業者の健康被害の減少に貢献します。
◆アクアナインの使用方法
1.使用中の水溶性切削油への添加方法は、水溶性切削油100リットルに対し、ボトル1本約500ccを添加しします。 2. 水溶性切削油を入替えした際の添加方法は、水溶性切削油200リットルに対し、ボトル1本約500ccを添加します。 3.日々の継足しに対する添加方法は、水溶性切削油10リットルに対し、キャップ2から3杯(キャップ一杯約12cc)を添加します。 4. 上記要領で添加後は、よく撹押ください。
上記の使用分量を目安にお使いください。約1週間で臭いが改善されます。 水溶性切削油の腐敗臭が消えない場合、2倍の使用量を目安に添加量を増やして下さい。 機械壁面・床等からの臭いが気になる際は、アクアナイン原液もしくは、度合いに応じ5倍までの範囲で水で希釈したもの
を直接スプレーしてください。 その際は、霧吹き等のスプレーボトルに移し替えてご使用ください。
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